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ビルメンテナンスへの就職転職

ビルメンテナンスに就職転職!!!

電気の資格に詳しい人
ビルメンテナンスの会社に就職転職するとどうなのか?仕事内容から給料、休日、定年後、転職に関してみていきましょう。

ビルメンテナンスの会社に就職転職するとどうなのか?仕事内容から給料、休日、独立、定年後、転職に関してみていきましょう。

仕事は電気や水道などの設備の点検とメンテナンス。トラブルが起きると業者の手配やクレーム対応が出てきます。
必要な資格は多く電気工事士以外にも危険物取扱者、2級ボイラー技士、第三種冷凍機械責任者が求められます。資格手当が付くため手当だけで高額になります。持っていなければ入社後に資格を取得すればいいです。
勤務体系は夜勤や仮眠を含む24時間勤務など不規則な勤務が多いです。
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仕事内容

電気通信設備や空調設備、給排水設備、 消防用設備、昇降機設備などのさまざまな設備が、安全に運転できるように定期的に点検を行ったり、メンテナンスをしたりします。

また、設備に不具合が起きたときに問題の原因究明をしたり、専門の工事業者を手配したりするのも仕事内容の1つ。 場合によっては、可能な範囲で自ら修理をすることもあります。対応が不可能な場合は専門業者を呼びますが、 その際は工事の立ち会いを行い、工事記録の記入などの作業も発生します。

トラブルの際に客先との対応調整やクレーム処理などをしなければなりません。

例えば、照明が切れているというクレーム。排水ができないから客先と使用中止にしていつ頃修理可能かの調整などをします。

 

仕事の種類

ビルメンテナンスはビルや商業施設の維持管理のために日々の点検、メンテナンスを行います。

客先に常駐するケース複数のビルをローテーション管理するケースがあります。

客先に常駐するケースはトラブルや客先との調整も慣れてしまえば楽でしょう。

複数のビルローテーションは移動などで大変でしょうが、複数のビルを管理するので一つ一つのビルは小さいためトラブルも起きにくいです。

 

ビルメンテナンスでの仕事上のメリット

トラブルが起きなければ、日々の点検や日報の作成で仕事が終わり、仕事自体はルーティンで楽です。

ビルメンテナンスでは多くの資格を取ることができます。電気工事士以外にも危険物取扱者、2級ボイラー技士、第三種冷凍機械責任者は最低限必要な資格とされ、電験三種、エネルギー管理士、建築物環境衛生管理技術者を持っているとより重宝されます。

必要な資格は多く資格を取っただけ資格手当は増えていきます。特に電験三種、エネルギー管理士、建築物環境衛生管理技術者は難しく資格手当は高額です。

 

デメリット

多くの資格を取る必要があるので勉強が嫌い、苦手な人は向いていない。

勤務時間が夜勤を含むシフト制の場合や休憩を含む24時間勤務の場合もあり不規則な勤務となりやすい。

商業施設の担当で一般客相手のトラブル対処はめんどくさい。

 

給料

月20万前後でスタートするケースが多いです。

各種資格手当や深夜労働手当などが付くため手取りは多くなります。

 

平均給料

ビルメンテナンスの仕事の平均年収は約374万円

ビルメンテナンス平均年収

求人ボックスより

 

資格手当

ビルメンテナンスで電気工事士は主に2種を求められます。

第2種電気工事士、危険物取扱者、2級ボイラー技士、第三種冷凍機械責任者

1,000~5,000円/資格一つに付き

電気工事士含め資格4つとも難しくないため資格手当は安くなります。ビルメンテナンスの場合この4つの資格は最低限持っておかなければならない資格扱いです。

電験三種、エネルギー管理士、建築物環境衛生管理技術者

3,000円~10,000円/資格1つに付き

電験三種、エネルギー管理士、建築物環境衛生管理技術者の3つの資格は持っていると大変重宝される資格ですが、中々取れない資格のため資格手当は高額です。

そのほかにも消防設備士などの資格でも手当がつくケースもあります。

 

休日

土日祝日もない業界で休日はシフト制で休むことになります。

24時間勤務や夜勤の場合もあるため、不規則な勤務体系になりやすいです。

 

定年後

今のご時世定年した後に仕事があるか、仕事をアルバイトなどで続けられるかどうかは重要なことです。

ビルメンテナンスは若い人が少なく、仕事も体力的に苦しいということはないため定年後でも続けられますし、電験三種などの資格を持っていれば定年後に転職される人もいらっしゃいます。

 

ビルメンテナンスに就職、転職する場合

ビルメンテナンスを含め仕事を探すときは転職サイト、ハローワーク、アルバイトなどがあります。

 

転職サイト

リクルートエージェント

リクルートエージェント

 

工事士.com

工事士.com

 

リクナビNEXT

リクナビネクスト

 

マイナビ転職

マイナビ転職

 

マイナビエージェント

マイナビエージェント

など多くの転職サイトがあります。

 

ハローワーク

ハローワークは全国各地にある公共の職業安定所で求人が最も集まる場所です。

転職する際には必ず利用すると言って良いほど使います。

ハローワーク

 

アルバイトなど

いきなり正社員として働くのではなく、アルバイトやパート、短期や日雇いでビルメンテナンスの仕事を探し→そこから正社員へという道もあります。

タウンワーク

タウンワーク

 

エン派遣

エン派遣

など

様々なサイトがあります。興味のある人はぜひ登録してみましょう。

 

向いている人、有利な人

勉強が得意あるいは好きな人

多くの資格を取ることが求められる業界で、資格の勉強を長期間(受験は年1回で受かるかわからないため)しなければなりません。勉強が得意あるいは好きな人のほうが資格は取りやすいため。

トラブル対応で客先や業者とコミュニケーションを取れる人

トラブル対応時に客先や業者とコミュニケーションをとることは必要です。無駄なトラブルを起こさずに早く修理などの手配をできる人が好まれます。

不規則な勤務や夜勤を苦にしない

勤務体系が夜勤や5-6時間の仮眠時間を含む24時間勤務などがあり、不規則な勤務、夜勤を苦にしない人のほうが向いています。

 

未経験者は?

仕事内容は楽で、誰でも簡単に覚えられるもので未経験者でもOKです。体力的に厳しいということもありません。

30代、40代からという人も多いため全く問題ありません。

 

資格をもっていない人は?

電気工事士も何も資格を持っていない場合でも問題はありません。入社後に資格を取れば問題ありません

ただし、資格手当がつかないために給料は安くなります。

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